カウンセラー体験記(2007年度版)


12期生(小4〜高2)

 
  夏のキャンプで中級は沢登りをしました。 夏といっても,川の水はとっても冷たい!!最初に足を水の中に入れたとき,子どもたちから「キャーキャー」と声が上がりました。
沢には大きな岩がたくさんあったり,大人の背よりも水が深いところもありました。沢を登り始めると,子どもたちが手を取り合って急斜面を登ったり,「この岩,苔が付いてて滑りやすいよ!」
「この大きな岩 グラグラするよ!」 「そこから急に深くなるよ!」
というような声が あがったのです。
そのように友だちを気遣う優しい子どもたちの姿が とても印象に残っています。
私も子どもたちと一緒に水を掛け合って 全身ずぶぬれになりながら登っていきました。
そしてゴールにたどり 着いた子どもたちの表情は疲労と達成感にあふれた輝きでいっぱいでした。

(広島大学 教育学部 3年 女性)
 
 


 
  夏のキャンプは,「子ども自身で作り上げること」を1つの目標にしています。その中で,僕の班は 他の班には絶対に負けない!!僕の班で作ったんだ!!
といえるものがあります。それは『班の掛け声』です。
声が大きければ大きいほど,楽しければ楽しいほど子どもたちのテンションは上がっていきます。
僕たちの班は集合のときだけでなく,炊飯のとき,ゲームが始まる前などいたるところで掛け声をかけました。
この掛け声は次第に広まり,安芸の子全員を元気にさせるものへ変わっていきました自分たちで作ったものが,大きく広がっていくことは 子どもたちにとって,大きな自信になっていました。

(比治山大学 4年 男性)
 
 


 
  夏キャンプでは,上級の子たちがキャンプファイヤーを焚きます。
「みんなのために自分たちでファイヤーをやりたい!」といって,子どもたちは3日間水も電気もない『竜王山』という山でキャンプをしながら,ファイヤーの内容を考え練習したり,想いを込めた歌を 作ったりします。11期の上級の子どもたちは,「自分から安芸の 子を楽しもう!誰かにやらされるのではなくて,自分たちのキャンプ を創ろう!」という想いを持っていました。
私は,この想いを一緒に叶えたいと思って一緒に焚きました。
台風に襲われるなど,本番までの道のりは決して楽なものではありませんでしたが,何度も考え直して焚いたキャンプファイヤーで伝えたい想いを形に出来たときは本当に嬉しかったです。
また,その時の上級生たちの一生懸命な姿・笑顔はどんな時よりも輝い ていました。ファイヤーでのみんなの声や笑顔にその子たちと一緒 に感動できたことが今でも心に残っています。

(広島大学 教育学部 18年度卒  女性)