カウンセラー体験記(2012年度版)


班つきカウンセラー

 
 


 僕たち大学生カウンセラーの役割は子どもたちに何かを教える先生ではなく、子ども達とともに様々な体験活動を通してともに頑張り、ともに感動することです。先生とは違い、子ども達の目線に立って活動することで、子どもたちの成長を間近に見ることができます。コースが世代によって
3コースに分けられ、大学生はどのコースに行くかを選択できるのですが、どのコースにもそれぞれドラマがあり、全部行くのもオススメです。小学校4年生〜高校2年生までの18期コースでは、夏のメインイベントとして5泊6日のキャンプがあります。毎食自分たちでまきを割り、野外炊飯をして、テントに川の字で寝ます。気持ち的にも体力的にも厳しい環境のなかで励ましあい生活していくなかで、かけがえのない仲間ができます。キャンプの最終日には、大学生も子どもも関係なく、みんなが涙を流して感動します。今まで経験したことのない感動がこの活動にはあります。

       広島大学教育学部4年 菅 涼太郎

 
 


 
 

 全力でやれば、全力でやって返してくれる。全力で歌えば、全力で歌ってくれる。子どもも、大人も。それを経験できるのは、やはりKAPPAだからだと思います。2年生では、1年生の時に比べより子どもの近くで、一緒に活動することができます。炊飯や川遊び、キャンプファイヤーと、安芸の子での活動は子どもも私達大学生にとっても非日常の世界で、ただ子どもに何かを教えるのではなく、私たち自身も楽しんで活動することができます。子どもたちの、「できた!」という大きな声、満開の笑顔、「頑張ったね」と仲間と涙する涙は、本当に素敵な輝きです。そんな子どもたちのために、私達は何ができるのか。将来のためにどんな技術を身につけなければならないのか。それを考えることができる場が、このKAPPA組です。ありのままに自分を表現し、本当の達成の感動を、私達や子ども達とぜひ感じてください。

       広島大学教育学部3年 田村 優季

 
 


 
 

 私は、一年間特にわくわくの研修会に参加させていただきました。この一年間は、とてもあっという間に過ぎていったように感じます。どの研修会も密度が濃く、一瞬のうちに終わっていきました。研修会が終わるたびに多くの反省点が見えるのですが、改善を試みてもなかなかうまくいきませんでした。そんな自分を情けなく感じたのも、一度や二度ではありません。それでも一年間の活動を続けることができたのは、共に活動する仲間をはじめ、指導し支えてくださるスタッフの方々や理解のある保護者の方々、そして研修会で会う子どもたちの存在があったからだと思います。どんなに大変な時でも子どもたちの顔を見れば疲れが吹き飛び、この子たちのために頑張ろう、と気合が入りました。たくさんの笑顔と元気をくれた多くの人たちとの出逢いは、この一年で得た宝物です。ぐんぐん伸びる子どもたちに負けないように、自分もより成長していけたら、と思います。


       安田女子大学教育学部
2年 高嶋 沙希

 
 

 
 

 かまどで炊いた真っ白なご飯を食べて「おいしい!」ととびっきりの笑顔。ケンカした友達に上手く謝れずにくやしくて出ちゃった涙。

 1年間を通していろんな子どもたちの姿に出会いました。沢山の仲間と関わりながらどんどん成長する子どもたちは、本当に頼もしく、きらきらと輝いていました。そんな子どもたちのそばにいて分かったことがあります。それは、何気ない時間も子どもたちにとっては全て成長のチャンスだということです。時には一緒に泣いたり笑ったりしながら全力で子どもの心に寄り添うこと。その気持ちを推し量ってことばをかけること。成長のチャンスを逃さぬよう、彼らが少しでも大きくなれるよう、私が班カウンセラーとして大切にしてきたことです。子どもたちの成長の場であると共に、教師を目指す私にとっても大きな学びの場でした。子どもたちと一緒に成長できたことを、KAPPA組で活動できたことを本当によかったなと感じています。


       広島大学文学部
4年 原田 慧