8月−「Oneピース運動」 |
2006年のOneピース運動は,61年目の「原爆の日」前日,8月5日(土)に行いました。あの夏を思い起こさせるような,青空が広がる,とても暑いなかでの活動となりました。
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まず一人ひとりが,折り紙の裏に平和への思いを書いて,鶴を折りました。なかには1人で鶴が折れないという子どももおり,周りの人とともに折り方を覚えるところからスタートするところもありました。
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そして,グループごとに,街に出てOneピース運動を行いました。 運動当日が土曜日ということで例年以上に人も多く,日本全国,世界各地からさまざまな人がヒロシマを訪ねていました。子どもたちは,鶴を折ってもらうお願いをすることを通して,多くの人と触れ合います。一つの鶴を折ってもらうことの大変さ,折ってもらったときの喜びを通して,平和について思いを巡らせたのではないでしょうか。
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Oneピース運動は鶴を折ってもらうことだけではありません。紙芝居を見ることで「あの日」の様子を知ること,慰霊碑に手を合わせて原爆で命を落とされた方の冥福を祈ること・・・,運動の途中に出会うものを通して,子どもたちはいろいろなことを感じとります。
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折っていただいた鶴を1羽1羽貼っていき,巨大絵を作っていきます。
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