【安芸の子2006】こぐま・第５回研修会報告

活動報告：こぐま・第５回研修会

ふるさと「広島」の自然や文化を発見する小旅行に出かけます。公共の場での行動，人々とのふれあいなど，こどもたちにとって貴重な体験になると考えています。

さわやかな秋晴れの中，１日秋の宮島へ行ってきました。

夏キャンプ以来，２か月ぶりの友達やカウンセラーとの再会に胸を弾ませながら，笑顔でＪＲに乗り込みました。宮島口駅に着いたとたん，人・人・人・・・。その中でも一際目立ったのはやっぱりこぐまの大きな団体でした。

午前中は，班ごとに厳島神社と宮島水族館をまわりました。厳島神社では，鳥居がバックに写るベストスポットで写真を撮りました。宮島水族館では，イルカが近づいてくるたびに歓声が・・・。また，アザラシのショーの練習が本番さながらに行われていたところを見つけて，たくさんの班が見入っていました。

お弁当を食べた後は，班ごとに巻物をもらい，そこに貼られていた２枚の写真と同じ写真を撮ってマイクにメールで送るという指令クリアに燃えました。地元の人に教えてもらって，何段もの階段を上ったり，人力車をひたすら追いかけたりして，宮島ならではの場所や人をたくさん発見することができました。

指令をクリアした班から自由時間になり，もみじまんじゅうやかき氷，あげもみじなど，宮島の味も堪能しました。

宮島に以前行ったことがあった子も，初めて行った子も，たくさんの発見があった１日になりました。「今度は家族と来たいな」「わたしが案内しよう」という声もたくさん聞きました。